マカオ🇲🇴で出会う本場の味!「松花湖水餃 北京街總店」で味わう絶品中華
マカオといえば、煌びやかなカジノやポルトガル文化が色濃く残る街並みを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、実はマカオは食の宝庫でもあり、本格的な中華料理をリーズナブルに楽しめる穴場スポットも数多く存在します。
今回ご紹介するのは、マカオ半島の中央に位置する北京街にある「松花湖水餃 北京街總店」。
店名にもあるように、水餃子をメインに提供するお店ですが、その美味しさは地元住民だけでなく、多くの観光客をも魅了しています。
私もマカオを訪れる際には必ず立ち寄るお気に入りのお店の一つです。
アクセスとお店の雰囲気
松花湖水餃 北京街總店は、マカオの中心部であるセナド広場からも徒歩圏内とアクセス抜群です。
賑やかな通りから一本入った場所に位置しており、赤い看板が目印。店内は広々としており、テーブル席が多数配置されています。
地元の方で賑わっていることが多いですが、回転が速いので比較的スムーズに入店できます。
飾らないシンプルな内装ですが、清潔感があり、活気のある雰囲気です。店員さんはテキパキと動いており、注文もスムーズ。メニューは写真付きで、中国語と英語で表記されているため、中国語が苦手な方でも安心して注文できます。
醬 骨架 :骨付き肉の濃厚な旨みがたまらない
最初に運ばれてきたのは「醬 骨架」。
豚の骨付き肉を甘辛いタレでじっくりと煮込んだ料理です。
見た目は豪快ですが、箸で簡単にほぐせるほど柔らかく煮込まれています。
一口食べると、濃厚なタレの甘みとコク、そして豚肉の旨みが口の中に広がります。
骨の周りの肉は特に味が濃く、噛むほどに美味しい。ビールとの相性も抜群で、ついつい飲み進めてしまいます。
お店に入ったときに、周りの方が皆さん食べていたので、注文しましたが、とても美味しかったです。
価格 醬 骨架 (2塊) 5.00 MOP x 18.6 円/MOP = 465 円×2個
川味 魚香 肉絲:ピリ辛と酸味が絶妙なバランス
続いては「川味 魚香 肉絲」。
豚肉、きくらげ、筍などを細切りにし、ピリ辛で少し酸味のあるソースで炒めた四川料理です。
「魚香」とありますが、魚が入っているわけではありません。
これは四川料理の代表的な味付けの一つで、醤油、酢、砂糖、豆板醤などを組み合わせた複雑な風味が特徴です。
一口食べると、まずピリッとした辛さが舌を刺激し、その後にほんのりとした酸味と甘みが追いかけてきます。
豚肉の旨みと、シャキシャキとした筍やきくらげの食感がアクセントになり、ご飯が進む一品です。
今回は炒飯と一緒に注文したので、交互に食べることでより美味しくいただけました。
価格 川味 魚香 肉絲: 98.00 MOP x 18.6 円/MOP = 1822円
紫菜 蛋花湯:シンプルながらもホッとする味わい
箸休めに注文したのは「紫菜 蛋花湯」。
わかめと卵のシンプルなスープです。
熱々のスープを一口飲むと、わかめの磯の香りと優しい卵の風味が体に染み渡ります。
味付けはあっさりとしていますが、出汁がしっかりと効いており、他の料理の合間に飲むと口の中がさっぱりとします。
78MOPという価格は少し高く感じますが、ボリュームがあり、数人でシェアするのも良いでしょう。
価格 紫菜 蛋花湯: 78.00 MOP x 18.6 円/MOP = 1450円
肉 碎 蛋炒飯:定番の炒飯は安定の美味しさ
そして、メインの一つとして注文したのが「肉 碎 蛋炒飯」。豚肉と卵の炒飯です。
中華料理の定番である炒飯は、そのお店のレベルを知る上で重要な一品と言えるでしょう。
松花湖水餃の炒飯は、パラパラとしたご飯と、豚肉と卵のシンプルな具材ながらも、しっかりと味がついていて美味しいです。
油っぽすぎず、最後まで美味しく食べられました。78MOPという価格も、ボリュームを考えると納得です。
価格 肉 碎 蛋炒飯: 78.00 MOP x 18.6 円/MOP = 1450円
まとめ:リーズナブルに本格中華を味わうならココ!
今回の食事の合計金額は337MOP(マカオパタカ)でした。
日本円に換算すると337.00 MOP x 18.6 円/MOP = 6268.2 円(2025年3月23日現在)で、5品とビールを堪能できたことを考えると、非常にリーズナブルと言えるでしょう。
松花湖水餃 北京街總店は、今回注文した他の料理もどれも美味しく、満足度の高い食事を楽しむことができました。
特に、醬 骨架の濃厚な味わいは忘れられない一品です。
マカオでリーズナブルに本格的な中華料理を味わいたい方には、自信を持っておすすめできるお店です。
次回マカオを訪れる際も、必ず再訪したいと思います。